就職

ああ、なんか体調悪いなあ。

突然体が火照って、重い頭痛に襲われ、視界がぼやけ始めた。

平成26年4月。わたしは高校を卒業後、医療事務を目指して専門学校に入学した。

医療事務は特に資格も必要ないし、わたしの友人は高校卒業後に地元の病院に就職した。勿論わたしにもその道はあったが、なんとなく資格が欲しくて、学校である程度のことを学んでから就職したかった。

…というのは建前で、本当は専門学生というものになりたくて…いや、社会人になりたくなかった。高校生の頃からアルバイトはしていたが、毎月のお小遣いを稼ぐために週に2回程しかシフトを入れていなかった。

その点、勉強はそこそこ好きで授業の予習復習は当時の担任、副担任共に頑張っていたと認めてくれているし、医療事務の資格の中で高難易度と言われている「診療報酬請求事務能力認定試験」は寝る間も惜しんで勉強した。眠た目をこすりながらシャープペンシルを持って、時計を見たら朝の4時なんてこともあったっけ。いい思い出だ。

と、まあそれなりに学生の義務を人一倍に頑張ったわたしは在学中、クラスの県内就職組の中では1番に内定をもらった。2年生の7月の話だ。

優越感しかなかった。ああ、努力が実ったんだと思った。わたしすごい、わたし本当にすごい。頑張ってきてよかった、自己PRのために自己分析も頑張ったもの、面接練習だって何度も何度も、言い方は悪いけど同じ病院を受ける子を蹴落とすために必死で先生に食らいついたもの。

その努力が認められたんだ、社会に。同じ病院を受けた子達には白い目で見られたし、陰でこそこそ言われていたような気もするが、わたしからすれば負け犬の遠吠え。ざまあみろ、わたしの勝ちだ。

わたしは就職先が決まったと共に今までグループの一員として仲良くしていた友人らから距離を置いた。結局、彼女たちもわたし自身の就職のため「学生の頃の思い出作り」をするための道具にしか過ぎなかったのだ。

お陰様で専門学校時代の友人は0。今ではなんて最低な女なんだろうと思うけれど、当時は友情よりも「県内組で1番に就職が決まった優越感」に浸っていることが気持ちよくて心地よかった。

友人や同じ病院を受けた子達だけではない成績優秀のあの子にも勝った。わたしが1番。わたしがいちばんなんだ！！！

しかし、この優越感は入社後すぐにぶち壊される。不良品人生の始まりだ。それはまた次のお話。

今週のお題「おやつ」

わあいおやつ とまこおやつだいすき。

わたしが「おやつ」だと思っているものはこの世でお二つ。

一つはみんな大好きチョコやビスケット、そしてアイスなどなど。特にアイスは胃袋(と、財布)に余裕があると1日に二つ三つ食べてしまう日も…か、カロリーなんて知らないんだから！！！

もう一つはトマト。

これを人に話すと「それっておやつじゃなくて野菜じゃない？」とか言われるんだけどわたしのおやつの定義はわたしが決める。

…。

(キマった…)

もうほんっっっとに好きで何か食べたいな、と思ったら迷わず野菜室を開いてトマトに手を伸ばす。

因みに、一口にトマトといってもわたしが好んで食べるのはミニトマトとミディ(中玉)トマト。大玉トマトは給料が良かったときに自分へのご褒美として購入する。

だってさあ、大玉トマトってひとパックに3つくらいしか入ってないし高いじゃん…？感覚としてはアイスでいうとハーゲンダッツの域。あれもご褒美アイスだよネ〜。

あーあ、お口が寂しいからトマト食べよ〜っと！

あれだめこれだめ

昨日の朝の話。上司が先輩に「あれはだめ」「こうしなきゃだめ」「だめなままならやらないほうがいい」っていう叱り方をしていて、さらに「このままじゃ売り上げが落ちる」なんてことも話していた。

聞いてないふりをしていたけど、別の叱り方もあったんじゃないかなあって。

例えば「今、こういう状態だからこうしたほうがいいね。」とか。

そして20年そこそこの女の子に売り上げがどうのって話をしてもわからないと思うんだ…。

だって、正社員なのに固定給じゃなくて時給制なんだもの…みんな時給稼ぎに来てるだけなんだもの…。売り上げが上がっても私たちの給料には反映されないのだし…。

わたしはまだ研修期間中だからそういう話はされないけれど、正社員になったら売り上げの話とかされるのかなあ、なんて思ったらなんだか嫌だなあと思った。

何もしたくないけど夢はある

基本的に無気力だし何もしたくないし、人と関わるの苦手(でも飲食店やホールスタッフとして働いている)(とてもしんどい)なんだけれども、夢があるんだ。ひとつだけ。

本を出したい。

非現実的だし、失敗したらリスクは大きいのだけれども、本を出したい。

自分が今まで経験してきたことを綴りたい。

20そこらの娘が経験してきたことなんて大したことないと思われるかもしれないけれど、これでも結構なしんどい思いをしてきたと思う。…たぶん。

自分自身のことを不良品だと思うようになったのも今までのことがあったからだなあと思うし。

ブログを始めたのも、昨日はなんで始めたんだっけ…なんてことを書いたけれど、本当はこう…なんだ…、その夢とやらを叶えるためというか、わたしは人生20数年間の人生の中でこんな分厚い壁にぶち当たりまくって、壊れかけているけれどしぶとく生きてしまってるんだってことを知ってもらいたいなあとか思ったり…して…モニョモニョ……

まあ、それはそのうちかければいいなあ…なんて…

インターネットというツールを使ったら誰かしらは見てくれるんじゃないかなあ〜、と淡い期待を抱きながら今日は眠ろう。

いつかわたしも社会の歯車としてしっかり働けるようになりたいです。おやすみなさい。

最初の壁

ブログなんて暫くやってなかったのに突然開設したくなったので勢いに任せてみた。

最近じゃ専らTwitterで、初めての記事(これ)を書くときにページタイトルを要求されて

「そうか…これがブログってやつだったな…」

みたいな感じになりました。

なんだろうこれ…なんで始めようと思ったんだっけ…？勢いに任せすぎたなあ…。こうだからわたしは不良品なんだよなあ…。

読者とかついてくれたりしちゃったりすればいいけど、まあ…完全なる自己満足のブログだしそんな…ないよなあ…。

いけない、初っ端からネガティヴになってしまった…。読んでくださってる方がいたら大変申し訳ない。

多分だらだらとこの様に薄暗い感じで日常の出来事を綴っていくので興味があればゆっくりしていってね。たまには明るい記事も書きたいな〜！

宜しくお願い申し上げちゃう。